エベレストが高くなった理由
世界の最高峰エベレスト(チベット語名チョモランマ)の標高は、これまで8848メートルとされていました。
ところが、アメリカの全米地理学協会本部は、実際の標高はさらに2メートル高くて、8850メートルだと発表。
事実上の"世界標準"とされる同協会作成の地図にも、この標高が採用されました。
一方、中国側は再測定を予定していると発表しています。
その結果しだいでは、世界的にエベレストの標高は8850メートルということになりそうです。
いきなり2メートルも高くなったのには、2つの理由があります。
まず1つは、測定技術の進歩で、より正確に標高が測定できるようになったから。
これまでの標高は、1954年、インドがエベレスト周辺12カ所で測定、結果を平均したものでした。
しかし、最近は、全地球測位システム(GPS)というハイテクが使われています。
これを使えば、地球上の位置をきわめて正確に測定できるようになったのです。
続く・・・